75vなくてもいい
差分
このページの2つのバージョン間の差分を表示します。
| 両方とも前のリビジョン前のリビジョン次のリビジョン | 前のリビジョン | ||
| 75vなくてもいい [2024/02/10 15:56] – [基本情報] kaken | 75vなくてもいい [2025/05/06 16:13] (現在) – kaken | ||
|---|---|---|---|
| 行 3: | 行 3: | ||
| 旧JLPT該当級：３\\ | 旧JLPT該当級：３\\ | ||
| 品詞： 文型[[用語の説明|【用語の説明】]]\\ | 品詞： 文型[[用語の説明|【用語の説明】]]\\ | ||
| - | 前接： V**ない**形\\ | + | 前接： V（動詞）**ない**形[[⑥動詞活用|⑥[動詞活用] ]]\\ |
| 意味： 不必要 | 意味： 不必要 | ||
| ===== 使い分けが必要な文法・文型 ===== | ===== 使い分けが必要な文法・文型 ===== | ||
| 行 11: | 行 11: | ||
| ===== 機能 ===== | ===== 機能 ===== | ||
| - | ==== 機能１★： 不必要 ==== | + | ==== 機能１★： 不必要【Vをしないことを許可する】==== |
| === 機能１用例： === | === 機能１用例： === | ||
| - | 例１．先生と話すとき、日本語を使わなくてもいい。英語でもいい。\\ | + | 例１．先生と話すとき、日本語を**使わなくてもいい**。英語でもいい。\\ |
| - | 例２．この書類に住所を書かなくてもいい。 | + | 例２．この書類に住所を**書かなくてもいい**。 |
| === 機能１と使い分けが必要な文法・文型： === | === 機能１と使い分けが必要な文法・文型： === | ||
| ・Vてもいい\\ | ・Vてもいい\\ | ||
| 行 20: | 行 20: | ||
| ・Vなければならない | ・Vなければならない | ||
| === 機能１と使い分けが必要な文法・文型の用例： === | === 機能１と使い分けが必要な文法・文型の用例： === | ||
| - | 例３．先生と話すとき、英語を使ってもいい。\\ | + | 例３．先生と話すとき、英語を**使ってもいい**。\\ |
| - | 例４．教室で日本語を使わなくてはいけない。\\ | + | 例４．教室で日本語を**使わなくてはいけない**。\\ |
| - | 例５．教室で日本語を使わなければならない。 | + | 例５．教室で日本語を**使わなければならない**。 |
| === 機能１と使い分けが必要な文法・文型の違い： === | === 機能１と使い分けが必要な文法・文型の違い： === | ||
| - | **・Ｖなくてもいい**：Vをしないための許可\\ | + | **・Ｖなくてもいい**：Vをしないことを許可する（Vをする必要がない）\\ |
| - | **・Ｖてもいい**：Vをするための許可\\ | + | **・Ｖてもいい**：Vをすることを許可する\\ |
| + | **・Ｖてはいけない**：Vをすることを禁止する\\ | ||
| **・Vなくてはいけない（＝Ｖなければならない）**：Vをすることの義務 | **・Vなくてはいけない（＝Ｖなければならない）**：Vをすることの義務 | ||
| + | ===== コラム ===== | ||
| + | ➣文型のバリエーション\\ | ||
| + | ・「Vなくても**かまわない**」\\ | ||
| + | ・「Vなくても**だいじょうぶだ**」\\ | ||
| + | ・「Vなくても**よい**」（改まった書きことば） | ||
| + | |||
75vなくてもいい.1707548204.txt.gz · 最終更新: 2024/02/10 15:56 by kaken