目次
25[Vことになる]
基本情報
使い分けが必要な文法・文型
・Vことにする24[ことにする]
・Vようにする113[Vようにする]
・Vようになる114[Vようになる]
機能
機能1★:決定(決まり、習慣、予定)
用法1:【Vことになった】決定
機能1用法1用例:
例1.来年、留学することになった。
例2.今年は、留学しないことになった。
例3.ここに高いビルが建つことになった。
用法2:【Vことになっている】決まり、ルール、習慣
機能1用法2用例:
例4.クラスを休むとき、先生に連絡することになっている。
例5.家に入るとき、くつを脱ぐことになっている。
例6.ここでは、けいたい電話を使ってはいけないことになっている。
用法3:【Vことになる】予定
機能1用法3用例:
例7.単位をとらなければ、大学をやめることになる。
例8.台風が来れば、旅行には行けないことになる。
機能1と使い分けが必要な文法・文型:
・Vことにする
・Vようにする
・Vようになる
機能1と使い分けが必要な文法・文型の用例:
例9.毎日、ジョギングをすることにした。
例10.毎日、30分歩くことにしている。
例11.あしたから早く帰ることにする。
例12.あしたから早く起きるようにする。
例13.毎日使うと、日本語が上手に話せるようになる。
機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い:
・Vことになる:他者や事情によって決められること、ルール
※「Vことになった」が最も多く使われる形
例)留学することになった。→他者が決めたこと
・Vことにする:話し手/主語が主体的に決めること
※「Vことにした」が最も多く使われる形
例)留学することにした。→話し手が決めたこと
・Vようにする:意志、努力、習慣→例12
※「Vことにする」と置き換えても意味が変わらない。
・Vようになる:変化→例13
誤用例: 【本ツールの使い方】
2.その項目を使うべきところで使っていない(違う項目/違う構文を使っている)
例)ラクルットと言い食事はテーブレで野菜とチーズを小さいパンの中で焼いてジャガイモにかけて食べるようになる(誤用)。【ママ、『日本
語学習者による日本語作文とその母語訳との対訳データベース』】→~食べることになっている。
※〈解説〉「~ようになる」:「変化」を表す。ここは、「ルール」の意味なので、「~ことになっている」を使うべきである。
3.誤形成(形、活用、助詞などの間違い)
例)ドイツではお正月を友達と一緒に過すことになる(誤用)。【『日本語学習者による日本語作文とその母語訳との対訳データベース』】→
~過ごすことになっている。
※〈解説〉(cf.用法2)「ルール」を表すとき、「ことになっている」のほうがいい。
例)特に親類と友達の家にお参いりする時、みかんを二つ持って来るなっています(誤用)。【『日本語学習者による日本語作文とその母語訳
との対訳データベース』】→~もっていくことになっています。
※〈解説〉動詞と「なる」のあいだに、「ことに」が必要である。
コラム
➣「ことになる」の「に」を「と」に置き換える(「こととなる」)ことができる。