日本語参照文法

初級日本語文法の総まとめ

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⑫名詞修飾

⑫[名詞修飾]

Ⅰ.名詞(N)の前に、次のことばが来ることができる

1.名詞
2.形容詞
3.形容詞
4.動詞

1.名詞(N)
名詞のN 休みの日
名詞じゃ(では)ないN 休みじゃ(では)ない日
名詞だったN 休みだった日
名詞じゃ(では)なかったN 休みじゃ(では)なかった日
2.(A)形容詞
~いN さむい日
~くないN さむくない日
~かったN さむかった日
~くなかったN さむくなかった日
3.(A)形容詞
~なN にぎやかな町
~じゃ(では)ないN にぎやかじゃ(では)ない町
~だったN にぎやかだった町
~じゃ(では)なかったN にぎやかじゃ(では)なかった町
4.動詞(V)
~るN 休む日
~ないN 休まない日
~たN 休んだ日
~なかったN 休まなかった日


誤用例: 【本ツールの使い方】
3.誤形成(形、活用、助詞などの間違い)
 例)そのせいで最近日本の若者は漢字を書き能力を大分失った(誤用)。【『日本語学習者による日本語作文とその母語訳との対訳データベー
   ス』】→そのせいで最近日本の若者は漢字を書く能力をだいぶ失った(誤用)。
   ※〈解説〉動詞(書きます)が続く名詞(能力)を修飾するときは、ます形(書き)ではなく辞書形(書く)+能力となる。((cf.⑫「名詞
     修飾」Ⅰ.名詞(N)の前に、次のことばが来ることができる)

 例)私たちが毎日見たテレビ、新聞、雑誌と毎日通った商店街、駅、デパードなどに確かに広告というものが入り込んでいる(誤用)。【『寺村
   誤用例集データベース』】→私たちが毎日見ていテレビ、新聞、雑誌や毎日通ってい商店街、駅、デパードなどに確かに広告というも
   のが入り込んでいる。
   ※〈解説〉「毎日」の習慣を表現するときは、た形ではなく「る」形や「ている」形を使う。

 例)花束を取る女の人は結婚する次の番である(誤用)。【『日本語学習者による日本語作文とその母語訳との対訳データベース』】→花束を
   取った女の人が結婚する次の番である。
   ※〈解説〉名詞の前に動詞が来るときには、「を使わない

Ⅱ.名詞(N)の種類

1.もの
  例)これがきのう買ったかばんです。

2.
  例)めがねをかけているは田中さんです。

3.場所
  例)来週、泊まるホテルは、海の近くにあります。

4.
  例)先週、スキーをしたはとてもさむかったです。

Ⅲ. 名詞(N)の役割

cf.【用語の説明】
1.主語
  例)めがねをかけているは田中さんです。
              主語

2.目的語
  例)きのう、家の近くのスーパーで買いものをしている山田さんを見ました。
                            目的語

3.述語
  例)これがきのう買ったかばんです。
              述語

Ⅳ.「という」

相手が知らないと思っているもの・ことを説明するときに「という」を使う。
  例)「たこやき」という食べ物
    「あさひ」という
    「木村さん」という

Ⅴ. 修飾節の主語

 修飾節の主語と主節の主語が異なる場合、修飾節の主語に「が」を使う。
 例)田中さん泊まったホテルは海の近くにあります
     修飾節         主節
   修飾節の主語=田中さん、主節の主語=ホテル

⑫名詞修飾.txt · 最終更新: 2026/04/20 10:25 by kaken

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