例1.熱があるとき、休んだほうがいい。
例2.熱があるとき、学校に来ないほうがいい。
・Vてもいい
例3.先生と話すとき、英語を使ってもいい。
例4.先生と話すとき、日本語を使わなくてもいい。
Vほうがいい:勧め/助言
Vてもいい:許可
誤用例: 【本ツールの使い方】
3.誤形成(形、活用、助詞などの間違い)
例)使って方がいい(誤用)。【『日本語学習者による日本語作文とその母語訳との対訳データベース』】→使ったほうがいい。
例)なみだにぬれた目がだんだん重くなっていくので、ねるほうがいいと思っています (誤用)。【『寺村誤用例集データベース』】→なみだにぬ
れた目がだんだん重くなっていくので、ねたほうがいいと思っています。
例)一つの外国語をできる限り深くせんもんてきに学ぶのほうがいいと思います(誤用)。【『日本語学習者による日本語作文とその母語訳との対
訳データベース』】→一つの外国語をできる限り深くせんもんてきに学んだほうがいいと思います。
例)使わなくて方がいい(誤用)。【『日本語学習者による日本語作文とその母語訳との対訳データベース』】→使わない方がいい。
※〈解説〉「ほうがいい」は、肯定の場合は「Vた形」、否定の場合は、「Vない形」に接続する。また、動詞形と「ほうがいい」の間に、
「の」を使わない(cf.基本情報:前接)。
➣2つを比較しながら、その1つを勧めるときに、「Vるより~Vほうがいい」を使う。
例)ケーキは、買うより、作ったほうがいい。
➣助言を求めるときに、「Vほうがいいですか」ではなく、「Vたら(Vば/Vると)いいですか」を使う。
例)あした、山へ行くんですが、何を持っていったらいいですか。〇
例)あした、山へ行くんですが、何を持っていったほうがいいですか。×
➣助言をするときに、「Vほうがいいです」も「Vたら(Vば/Vと)いいです」も使える。
例)熱があるとき、休んだほうがいい。
例)熱があるとき、休んだらいい。
例)熱があるとき、休めばいい。
例)熱があるとき、休むといい。