・1Vた36[Vた]
・2(【Vることがある】の場合)Vたことがある
例1.私はなっとうを食べたことがある。
例2.息子はアメリカに行ったことがある。
例3.私は24時間寝たことがない。
例4.5年前にこの映画を見たことがある。
・Vた/なかった
例5.私はなっとうを食べた。
例6.息子はアメリカに行った。
例7.きのう、寝なかった。
例8.5年前にこの映画を見た。
・Vたことがある:経験
使うための条件:
☞#:非文(正しくない文・不適切な文)を指す【用語の説明】
①当たり前ではないこと
例)#私は寝たことがある。←当たり前のこと
例) 私は15時間寝たことがある。←当たり前ではないこと
②できごとが起こってからある程度の時間が経っていること
例)#先週、この映画を見たことがある。
例) 5前にこの映画を見たことがある。
・Vた/なかった:過去の(完了した)できごと
例9.私はなっとうを食べることがある。
例10.息子はアメリカに行くことがある。
例11.私は長く寝ることがある。
例12.週末、映画を見ることがある。
・Vたことがある
例1.私はなっとうを食べたことがある。
例2.息子はアメリカに行ったことがある。
・Vることがある:時々する
・Vたことがある:経験(cf.機能1)
誤用例: 【本ツールの使い方】
1.その項目を使うべきでないところで使っている
例)この話私がおばあさんからお祭の時によく聞いたことがあります(誤用)。【『日本語学習者による日本語作文とその母語訳との対訳データ
ベース』】→~よく聞きました。
※〈解説〉「Vたことがある」は「よく」といっしょに使わない。「よく」のときに「Vた」を使う。
例)キム1:ヤンさん、北海道へ行ったことがありますか。
ヤン:はい、あります。
キム2:いつ行ったことがありますか(誤用)。→いつ行きましたか。
※〈解説〉「Vたことがある」の次に、QW(いつ)を使って聞く質問(キム2)に、「Vた」を使う。
➣「ことがある」は動詞(V)以外のことばと一緒に使うこともある。
例)この店は月曜日が休みのことがある。→名詞(N)
例)北海道もむし暑いことがある。→形容詞(A)
例)機械でも不便なことがある。→形容詞(A)