====== 17[がる] ====== ===== 基本情報 ===== 旧JLPT該当級:3\\ 品詞:助動詞[[用語の説明|【用語の説明】]]\\ 前接:V(動詞)た[[37vたい|37[Vたい]]]\\ 意味:願望 ===== 使い分けが必要な文法・文型 ===== ・Vたい[[37Vたい|37[Vたい]]]\\ ・ほしい[[96ほしい|96[ほしい]]]\\ ===== 文型を使う上で理解が必要な情報 ===== ・**意志動詞/無意志動詞**[[⑧動詞のタイプ|⑧[動詞のタイプ]]]\\ \\ ・**主語の人称**\\  1人称(1p.)=わたし \\  3人称(3p.)=~さん\\ ===== 機能 ===== ==== 機能1★: 願望 ==== === 機能1用例: === 例1.子どもは外に**行きた****がる**。\\ 例2.雨の日、犬は散歩に**行きた****がらない**。 === 機能1と使い分けが必要な文法・文型: === ・Vたい\\ ・ほしい === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の用例: === 例3.(わたしは)外に**行き****たい**。 \\ 例4.新しいパソコンが**ほしい**。\\ === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い: === **Nがほしい**:N(名詞)のときに使う\\ **Vたい**:主語が1人称のときに使う \\ **Vがる**:主語が3人称のときに使う \\ **誤用例:**[[文法書の使い方|【本ツールの使い方】]]\\ **1.その項目を使うべきでないところで使っている** \\  例)私は夏になったら仕事が**ほしがります**(誤用)。【『日本語学習者による日本語作文とその母語訳との対訳データベース』】→私は夏になった\\    ら仕事が**したい**です。\\    ※〈解説〉「**Vがる**」は、**主語が3人称**のときに使う。また、ここは、「もの」ではなく、「**行為**」への**願望**なので、「**Vたい**」を使うべきで\\      ある。 ===== コラム ===== ➣「Vがる」は無意志動詞とは使えない。\\ 開く(無意志動詞)→開きたがる × \\ 開ける(意志動詞)→開けたがる 〇\\ \\ ➣否定形:「Vがらない」 \\ 例)雨の日、犬は散歩に行きたがらない。\\ \\ ➣「Vがる」は、継続の形(「Vがっている」)で使われることが多い\\ \\ ➣「(A)形容詞+がる」:話し手が確実に知ることができない第三者(他の人)の気持ちを表すときに使う\\ ・前接: A、A\\ ・(A)形容詞+「がる」→(V)動詞 \\  かなしい→かなしがる\\  いや→いやがる\\ 例)田中さんは、犬が死んでしまって、かなしがっている。 \\ 例)犬は雨をいやがる。\\ \\ ➣「Vがる」の対象の助詞に「を」を使う \\ 例)子どもはゲーム**を**したがる。\\ 例)田中さんは犬の死**を**かなしがっている。 \\ 例)犬は雨**を**いやがる。