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 例2.誕生日に母がネックレスを**買ってくれた**。→②\\ 例2.誕生日に母がネックレスを**買ってくれた**。→②\\
 例3.ジョンさんが(私の)娘に英語を**教えてくれた**。→②\\ 例3.ジョンさんが(私の)娘に英語を**教えてくれた**。→②\\
-例4.夫がのために旅行を**計画してくれた**。→②\\+例4.夫がわたしのために旅行を**計画してくれた**。→②\\
 === 機能1と使い分けが必要な文法・文型: === === 機能1と使い分けが必要な文法・文型: ===
 ・Vてあげる(Vさしあげる、Vてやる)\\ ・Vてあげる(Vさしあげる、Vてやる)\\
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 ➣**省略**\\ ➣**省略**\\
-「あなた」ということばは使わない。→cf.例1、例7\\ +「あなた」ということばは使わない。→cf.例1、例5,例7、例11\\ 
-「わたし」ということばはよく省略される。→cf.例1、例5、例6\\+「わたし」ということばはよく省略される。→cf.例1、例2、例5、例6、例9、例10\\
  
 ➣**動作の方向性**\\ ➣**動作の方向性**\\
 +「くれる」の使用は恩恵だけでなく、**動作の方向性を明確にする**ために重要である。\\
 +「くれる」を使わないと、動作がだれのために行われるかが不明となる。\\
 +例)友だちがペンを貸した。→だれにペンを貸したかが不明である。\\
 +例)友だちがペンを貸してくれた。→「「わたし」にペンを貸した」が明確である。\\
  
 ===== 確認問題 =====  ===== 確認問題 ===== 
56vてくれる.1746497250.txt.gz · 最終更新: 2025/05/06 11:07 by kaken

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