52vておく
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52vておく [2024/01/26 13:45] – [機能1: 結果の継続] kaken | 52vておく [2025/05/05 14:21] (現在) – [機能1★: 目的のための準備/結果の継続] kaken | ||
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行 2: | 行 2: | ||
===== 基本情報 ===== | ===== 基本情報 ===== | ||
旧JLPT該当級:3\\ | 旧JLPT該当級:3\\ | ||
- | 品詞: 複合動詞[[⑧動詞のタイプ|[動詞のタイプ]]]\\ | + | 品詞: 複合動詞[[⑧動詞のタイプ|⑧[動詞のタイプ]]][[用語の説明|【用語の説明】]]\\ |
- | 前接: V**て**形 \\ | + | 前接: V(動詞)**て**形[[⑥動詞活用|⑥[動詞活用] ]] |
- | 意味: | + | 意味: |
===== 使い分けが必要な文法・文型 ===== | ===== 使い分けが必要な文法・文型 ===== | ||
・Vてある[[49vてある|49[Vてある]]] | ・Vてある[[49vてある|49[Vてある]]] | ||
===== 文型を使う上で理解が必要な情報 ===== | ===== 文型を使う上で理解が必要な情報 ===== | ||
- | ・意志動詞/無意志動詞[[⑧動詞のタイプ|[動詞のタイプ]]] | + | ・**意志動詞/無意志動詞**[[⑧動詞のタイプ|⑧[動詞のタイプ]]] |
===== 機能 ===== | ===== 機能 ===== | ||
- | ==== 機能1: 結果の継続 ==== | + | ==== 機能1★: 目的のための準備/結果の継続 ==== |
- | 意志動詞を使う | + | ※動詞のタイプ:意志動詞を使う |
=== 機能1用例: === | === 機能1用例: === | ||
- | 例1. 来週までにこの本を読んでおく。\\ | + | 例1.来週までにこの本を**読んでおく**。→【目的:来週、この本を使う】\\ |
- | 例2. お弁当を作っておいた。 | + | 例2.お弁当を**作っておいた**。→【目的:あとで食べる】\\ |
+ | 例3.あとで使うから、パソコンを消さないで、**つけておいて**ください。→【目的:あとで使う】 | ||
=== 機能1と使い分けが必要な文法・文型: === | === 機能1と使い分けが必要な文法・文型: === | ||
・Vてある | ・Vてある | ||
=== 機能1と使い分けが必要な文法・文型の用例: === | === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の用例: === | ||
- | 例3.教室の電気がつけてある。\\ | + | 例4.教室の電気が**つけてある**。\\ |
- | 例4.ここに住所が書いてある。\\ | + | 例5.ここに住所が**書いてある**。\\ |
- | 例5. この本はもう読んである。 | + | 例6.この本はもう**読んである**。 |
=== 機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い: === | === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い: === | ||
**Vておく:**目的のために、準備をする。\\ | **Vておく:**目的のために、準備をする。\\ | ||
例)来週までにこの本を読んでおく。\\ | 例)来週までにこの本を読んでおく。\\ | ||
**Vてある:**準備が出来ている状態\\ | **Vてある:**準備が出来ている状態\\ | ||
- | 例)#来週までにこの本が読んである。\\ | + | ☞**#**:非文(正しくない文・不適切な文)を指す[[用語の説明|【用語の説明】]]\\ |
- | 例) この本はもう読んである。 | + | 例)#来週までにこの本が読んである。×\\ |
+ | 例) この本はもう読んである。 | ||
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52vておく.1706244337.txt.gz · 最終更新: 2024/01/26 13:45 by kaken