日本語参照文法

初級日本語文法の総まとめ

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50vていく [2025/05/04 17:34] – [文型を使う上で理解が必要な情報] kaken50vていく [2025/05/04 17:40] (現在) – [コラム] kaken
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 V の動作をしてから行く(Vの動作は話し手から離れていく)\\ V の動作をしてから行く(Vの動作は話し手から離れていく)\\
 === 機能1用例: === === 機能1用例: ===
-例1.駅の近くでパンを買っていく。\\ +例1.駅の近くでパンを**買っていく**。\\ 
-例2.コーヒーを飲んでいってください。\\ +例2.コーヒーを**飲んでいって**ください。\\ 
-例3.駅まで走っていった。+例3.駅まで**走っていった**
 === 機能1と使い分けが必要な文法・文型: === === 機能1と使い分けが必要な文法・文型: ===
 ・Vてくる\\ ・Vてくる\\
 ・Vにいく/くる/かえる   ・Vにいく/くる/かえる  
 === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の用例: === === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の用例: ===
-例4.仕事の後でパンを買ってくる。\\ +例4.仕事の後でパンを**買ってくる**。\\ 
-例5.ちょっと、コーヒーを飲んでくる。\\ +例5.ちょっと、コーヒーを**飲んでくる**。\\ 
-例6.駅から走ってきた。\\ +例6.駅から**走ってきた**。\\ 
-例7.パンを買いに行く。\\ +例7.パンを**買いに行く**。\\ 
-例8.日本へ日本語を勉強しに来た。\\ +例8.日本へ日本語を**勉強しに来た**。\\ 
-例9.来月、家族に会いに帰る。+例9.来月、家族に**会いに帰る**
 === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い: === === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い: ===
 **V ていく:** V の動作をしてから行く(Vの動作は話し手から離れていく)\\ **V ていく:** V の動作をしてから行く(Vの動作は話し手から離れていく)\\
行 39: 行 39:
 ==== 機能2★★:変化【時間】 ==== ==== 機能2★★:変化【時間】 ====
 === 機能2用例: === === 機能2用例: ===
-例10.大学生になっても、アルバイトを続けていく。\\ +例10.大学生になっても、アルバイトを**続けていく**。\\ 
-例11.この町は若者が減っていった。+例11.この町は若者が**減っていった**
 === 機能2と使い分けが必要な文法・文型: === === 機能2と使い分けが必要な文法・文型: ===
 ・Vてくる ・Vてくる
 === 機能2と使い分けが必要な文法・文型の用例: === === 機能2と使い分けが必要な文法・文型の用例: ===
-例12.高校生のころから、同じアルバイトを続けてきた。\\ +例12.高校生のころから、同じアルバイトを**続けてきた**。\\ 
-例13.この町は若者が減ってきた。\\ +例13.この町は若者が**減ってきた**。\\ 
-例14.日本の人口は減ってきている。+例14.日本の人口は**減ってきている**
 === 機能2と使い分けが必要な文法・文型の違い: === === 機能2と使い分けが必要な文法・文型の違い: ===
 **V ていく:** V の動作はある時点から未来にむかって変化する\\ **V ていく:** V の動作はある時点から未来にむかって変化する\\
行 57: 行 57:
 \\ \\
 ➣話し手の方向への移動のとき、「送る」、「書く」、「かける」がかならず「くる」といっしょに使う。\\ ➣話し手の方向への移動のとき、「送る」、「書く」、「かける」がかならず「くる」といっしょに使う。\\
 +例)(わたしに)送ってくる\\
 +例)(わたしに)メールを書いてくる\\
 +例)(わたしに)電話をかけてくる\\
 \\ \\
 ➣「変化動詞」といっしょに、変化を表す副詞(だんだん、少しずつ など)を使うこともある。\\ ➣「変化動詞」といっしょに、変化を表す副詞(だんだん、少しずつ など)を使うこともある。\\
50vていく.1746347690.txt.gz · 最終更新: 2025/05/04 17:34 by kaken

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