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44vつづける_つづく

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44vつづける_つづく [2024/01/28 17:12] – [動詞のタイプ] kaken44vつづける_つづく [2025/05/04 16:25] (現在) – [機能1★:動作の継続] kaken
行 2: 行 2:
 ===== 基本情報 ===== ===== 基本情報 =====
 1.旧JLPT該当級:3\\ 1.旧JLPT該当級:3\\
-2.品詞: 複合動詞[[⑧動詞のタイプ|[動詞のタイプ]]]\\ +2.品詞: 複合動詞[[⑧動詞のタイプ|[動詞のタイプ]]][[用語の説明|【用語の説明】]]\\ 
-3.前接: V連用形(<del>ます</del>形)\\+3.前接: V(動詞)連用形(<del>ます</del>形)[[⑥動詞活用|⑥[動詞活用] ]]\\
 4.意味: 動作の継続 4.意味: 動作の継続
 ===== 使い分けが必要な文法・文型 ===== ===== 使い分けが必要な文法・文型 =====
行 11: 行 11:
 ・Vている[[51vている|51 [Vている]]] ・Vている[[51vている|51 [Vている]]]
 ===== 文型を使う上で理解が必要な情報 ===== ===== 文型を使う上で理解が必要な情報 =====
-・**動詞のタイプ** [[⑧動詞のタイプ|[動詞のタイプ]]]\\+・**動詞のタイプ** [[⑧動詞のタイプ|[動詞のタイプ]]]\\
  1)動きがある動詞:①動きがしばらく続く動詞、②動きが短い動詞\\  1)動きがある動詞:①動きがしばらく続く動詞、②動きが短い動詞\\
  2)動きがない動詞\\  2)動きがない動詞\\
 \\ \\
-・**意志動詞/無意志動詞**[[⑧動詞のタイプ|[動詞のタイプ]]]+・**意志動詞/無意志動詞**[[⑧動詞のタイプ|[動詞のタイプ]]]
 ===== 機能 ===== ===== 機能 =====
 ==== 機能1★:動作の継続 ==== ==== 機能1★:動作の継続 ====
-※Vには①動きがしばらく続く動詞を使うことが一般的であるが、動きがない動詞(状態動詞)を使う場合(例4)もある。+動詞のタイプ:Vには1)①動きがしばらく続く動詞を使うことが一般的であるが、2)動きがない動詞(状態動詞)を使う場合(例4)もある。
 === 機能1用例: === === 機能1用例: ===
-例1.今日一日、雨が降りつづけるだろう。\\ +例1.今日一日、雨が**降りつづける**だろう。\\ 
-例2.雨が降りつづいている。\\ +例2.雨が**降りつづいている**。\\ 
-例3.山の中を5時間歩きつづけた。\\ +例3.山の中を5時間**歩きつづけた**。\\ 
-例4.お客は、3時間、店にいつづけた。+例4.お客は、3時間、店に**いつづけた**
 === 機能1と使い分けが必要な文法・文型: === === 機能1と使い分けが必要な文法・文型: ===
 ・Vはじめる\\ ・Vはじめる\\
行 30: 行 30:
 ・Vている ・Vている
 === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の用例: === === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の用例: ===
-例5.子どもはごはんを食べはじめた。\\ +例5.子どもはごはんを**食べはじめた**。\\ 
-例6.雨が降りはじめた。\\ +例6.雨が**降りはじめた**。\\ 
-例7.子どもはごはんを食べおわった。\\ +例7.子どもはごはんを**食べおわった**。\\ 
-例8.10kmのマラソンを走りおえた。\\ +例8.10kmのマラソンを**走りおえた**。\\ 
-例9.雨が降りだした。\\ +例9.雨が**降りだした**。\\ 
-例10.雨が降っている。\\ +例10.雨が**降っている**。\\ 
-例11.電気がついている。+例11.電気が**ついている**
 === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い:  === === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い:  ===
 **Vつづける(つづく):動作の継続**\\ **Vつづける(つづく):動作の継続**\\
行 42: 行 42:
 **Vはじめる:動作の開始**\\ **Vはじめる:動作の開始**\\
 **Vおわる(おえる):動作の終了**\\ **Vおわる(おえる):動作の終了**\\
-「おわる」:意志動詞とも無意志動詞とも使える\\ +「おわる」:意志動詞とも無意志動詞とも使える\\ 
-「おえる」:意志動詞としか使えない\\+「おえる」:意志動詞としか使えない\\
 **Vだす:動作の開始**\\ **Vだす:動作の開始**\\
 ※無意志動詞としか使えない\\ ※無意志動詞としか使えない\\
 **Vている:動作/結果の継続**\\ **Vている:動作/結果の継続**\\
-①動きがしばらく続く動詞:動作の継続\\ +①動きがしばらく続く動詞:動作の継続\\ 
- ②動きが短い動詞:結果の継続\\+②動きが短い動詞:結果の継続\\
 \\ \\
-**Vつづける**と**Vている**違いは次の通りである:\\ +**Vつづける**と**Vている**違いは次の通りである:\\ 
-**Vつづける**:1)動作が終わっていないことを表す\\ +**Vつづける**:動作が終わっていないことを表す\\ 
-               2)②動きが短い動詞と使えない(①動きがしばらく続く動詞と動きがない動詞と使える)      \\ +              ・1)②動きが短い動詞と使えない(1)①動きがしばらく続く動詞と2)動きがない動詞と使える)      \\ 
-**Vている**:1)動作がある時点(たとえば、「今」)で起こっていることを表す。\\ +**Vている**:動作がある時点(たとえば、「今」)で起こっていることを表す。\\ 
-             2)動きがない動詞と使えない(①動きがしばらく続く動詞と②動きが短い動詞と使える)+              ・2)動きがない動詞と使えない(1)①動きがしばらく続く動詞と1)②動きが短い動詞と使える)
  
  
44vつづける_つづく.1706429569.txt.gz · 最終更新: 2024/01/28 17:12 by kaken

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