日本語参照文法

初級日本語文法の総まとめ

ユーザ用ツール

サイト用ツール


40ため_に

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

両方とも前のリビジョン前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
40ため_に [2025/05/02 17:17] kaken40ため_に [2025/05/02 17:21] (現在) – [機能2★:目的] kaken
行 68: 行 68:
 例16.このナイフはくだものを切る**のに**便利だ。 例16.このナイフはくだものを切る**のに**便利だ。
 === 機能2と使い分けが必要な文法・文型の違い: === === 機能2と使い分けが必要な文法・文型の違い: ===
-**Vのに**:後件には、「使う」、「役立つ」、「便利だ」、「必要だ」ということばを一般的に使+「**のに**」\\ 
 +**Vのに**:後件には、「使う」、「役立つ」、「便利だ」、「必要だ」ということばを一般的に使
 う。\\ う。\\
-※**N(名詞)に**:**動作を表すN**と一緒に使える。\\ +※**N(名詞)に**:**動作を表すN**と一緒に使える。\\ 
-        例)この袋は**保存**に便利だ。\\ +         例)この袋は**保存**に便利だ。\\ 
-**ため(に)**:1)V(例13)ともN(例14)とも使える。\\ +\\ 
-      2)Vに意志動詞を使う→例14\\ +**ため(に)**:1)V(例13)ともN(例14)とも使える。\\ 
-      3)前件と後件の動作主が同じでなければならない\\ +       2)Vに意志動詞を使う→例14\\ 
-        例)〇**私**は旅行をするためにアルバイトしている。【旅行する、アルバイトする=私】\\ +       3)前件と後件の動作主が同じでなければならない\\ 
-        例)×**子ども**が留学するために、**私**は子どもに英語を教えている。【留学する=子ども、教える=私】\\ +         例)〇**私**は旅行をするためにアルバイトしている。【旅行する、アルバイトする=私】\\ 
-        ※理由を表す「ために」の文では、前件と後件の動作主が違ってもよい。\\ +         例)×**子ども**が留学するために、**私**は子どもに英語を教えている。【留学する=子ども、教える=私】\\ 
-        例)**雪が**降ったため、**電車が**止まった。\\+          ※理由を表す「ために」の文では、前件と後件の動作主が違ってもよい。\\ 
 +          例)**雪が**降ったため、**電車が**止まった。\\
  
 ===== コラム ===== ===== コラム =====
40ため_に.1746173821.txt.gz · 最終更新: 2025/05/02 17:17 by kaken

Donate Powered by PHP Valid HTML5 Valid CSS Driven by DokuWiki