日本語参照文法

初級日本語文法の総まとめ

ユーザ用ツール

サイト用ツール


32vず

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

両方とも前のリビジョン前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
32vず [2024/02/10 15:38] – [基本情報] kaken32vず [2025/05/02 12:35] (現在) – [機能1★: 否定] kaken
行 3: 行 3:
 旧JLPT該当級:3\\ 旧JLPT該当級:3\\
 品詞:助動詞[[用語の説明|【用語の説明】]]\\  品詞:助動詞[[用語の説明|【用語の説明】]]\\ 
-前接:V<del>ない</del>\\ +前接:V(動詞)<del>ない</del>[[⑥動詞活用|⑥[動詞活用] ]]\\ 
 意味:否定 意味:否定
 ===== 使い分けが必要な文法・文型 ===== ===== 使い分けが必要な文法・文型 =====
行 10: 行 10:
 ==== 機能1★: 否定 ==== ==== 機能1★: 否定 ====
 === 機能1用例: === === 機能1用例: ===
-例1.田中さんは何も言わず家を出た。 \\ +例1.田中さんは何も**言わず**家を出た。 \\ 
-例2.きょう、朝ごはんを食べずに学校に来た。+例2.きょう、朝ごはんを**食べずに**学校に来た。
 === 機能1と使い分けが必要な文法・文型: === === 機能1と使い分けが必要な文法・文型: ===
 ・Vない ・Vない
 === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の用例: === === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の用例: ===
-例3.田中さんは何も言わない。 \\ +例3.田中さんは何も**言わない**。 \\ 
-例4.私はあまり朝ごはんを食べない。+例4.私はあまり朝ごはんを**食べない**
 === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い: === === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い: ===
 **V ず(に):**否定(Vの動きをしないで~)。「ない」よりやや硬い表現。 \\ **V ず(に):**否定(Vの動きをしないで~)。「ない」よりやや硬い表現。 \\
-・連用形として使われる(文中で使って、後ろに他の動詞が来る) \\ +**<color #00a2e8>連用形</color>**([[⑥動詞活用|⑥[動詞活用] ]])として使われる(文中で使って、後ろに他の動詞が来る) \\ 
-例)何も**言わず**家を出た。\\ +例)何も**<color #00a2e8>言わず</color>**家を<color #00a2e8>出た</color>。\\ 
-例)朝ごはんを**食べずに**学校に行った。\\+例)朝ごはんを**<color #00a2e8>食べずに</color>**学校に<color #00a2e8>行った</color>。\\
 \\ \\
-**Vない:**否定(Vの動きをしない)\\ +**Vない:**否定Vの動きをしない\\ 
-・終止形として使われる(文末で使う)\\ +**<color #00a2e8>終止形</color>**([[⑥動詞活用|⑥[動詞活用] ]])として使われる(文末で使う)\\ 
-例)私は朝ごはんを**食べない**。\\ +例)私は朝ごはんを**<color #00a2e8>食べない</color>**。\\ 
-・連体形として使われる(名詞のまえに使う) \\ +**<color #00a2e8>連体形</color>**([[⑥動詞活用|⑥[動詞活用] ]])として使われる(後ろに<color #ed1c24>名詞</color>が来る) \\ 
-例)朝ごはんを**食べない**子供が多くなった。+例)朝ごはんを**<color #00a2e8>食べない</color>**<color #ed1c24>**子供**</color>が多くなった。
 ===== コラム ===== ===== コラム =====
 ➣口語では、「ず」、「ずに」ではなく、「なくて」、「ないで」を使う。 \\ ➣口語では、「ず」、「ずに」ではなく、「なくて」、「ないで」を使う。 \\
-・「ず」→「なくて」、「ないで」 \\+・「****」→「**なくて**」、「**ないで**」 \\
 例)友だちが**来ず**、心配した。→理由 \\ 例)友だちが**来ず**、心配した。→理由 \\
 例)友だちが**来なくて**、心配した。→理由 \\ 例)友だちが**来なくて**、心配した。→理由 \\
行 36: 行 36:
 例)何も言わ**ないで**家を出た。→付帯状況\\ 例)何も言わ**ないで**家を出た。→付帯状況\\
 \\ \\
-・「ずに」→「ないで」 \\+・「**ずに**」→「**ないで**」 \\
 例)子どもは、手を洗わ**ずに**ごはんを食べた。→付帯状況 \\ 例)子どもは、手を洗わ**ずに**ごはんを食べた。→付帯状況 \\
 例)子どもは、手を洗わ**ないで**ごはんを食べた。→付帯状況 例)子どもは、手を洗わ**ないで**ごはんを食べた。→付帯状況
32vず.1707547113.txt.gz · 最終更新: 2024/02/10 15:38 by kaken

Donate Powered by PHP Valid HTML5 Valid CSS Driven by DokuWiki