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初級日本語文法の総まとめ

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11が_助詞_①

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11が_助詞_① [2025/04/28 11:02] – [コラム] kaken11が_助詞_① [2025/05/07 11:59] (現在) kaken
行 1: 行 1:
-====== 11[が]① ======+====== 11[が](助詞)① ======
 ===== 基本情報 ===== ===== 基本情報 =====
 1.旧JLPT該当級:4\\ 1.旧JLPT該当級:4\\
-2.品詞: 助詞[[用語の説明|【用語の説明】]]\\+2.品詞: 助詞[[用語の説明|【用語の説明】]][[①助詞|①[助詞]]]\\
 3.前接: N (名詞)[[用語の説明|【用語の説明】]]\\ 3.前接: N (名詞)[[用語の説明|【用語の説明】]]\\
 4.意味: 1主格(主語)\\ 4.意味: 1主格(主語)\\
行 17: 行 17:
 ==== 機能1:主語(主格) ==== ==== 機能1:主語(主格) ====
 ==== 用法1★:主語(主格)=新しい情報 ====  ==== 用法1★:主語(主格)=新しい情報 ==== 
-主語=新しい情報**[が]**述語=古い情報\\+主語=新しい情報**[が]**述語=古い情報\\
 === 機能1用法1用例: === === 機能1用法1用例: ===
-例1.田中さんが先生だ。\\ +例1.田中さん****先生だ。\\ 
-例2.子どもがにわで遊んでいる。\\+例2.子ども****にわで遊んでいる。\\
 === 機能1用法1と使い分けが必要な文法・文型: === === 機能1用法1と使い分けが必要な文法・文型: ===
 ・助詞「は」 ・助詞「は」
 === 機能1用法1と使い分けが必要な文法・文型の用例: === === 機能1用法1と使い分けが必要な文法・文型の用例: ===
-例3.田中さんは先生だ。\\ +例3.田中さん****先生だ。\\ 
-例4.子どもはにわで遊んでいる。\\ +例4.子ども****にわで遊んでいる。\\ 
 === 機能1用法1と使い分けが必要な文法・文型の違い: === === 機能1用法1と使い分けが必要な文法・文型の違い: ===
-**<color #ed1c24>助詞[が]</color>:①主語=新しい情報(主語にQW)/述語=古い情報**\\ +**<color #ed1c24>助詞[が]</color>:①<color #ed1c24>主語=新しい情報(主語にQW)</color>/述語=古い情報**\\ 
-      **②文=新しい情報**\\ +      **②<color #ed1c24>文=新しい情報</color>**\\ 
-①__**田中さん**__が__先生__だ。 ← **だれ**が先生?\\+①__**<color #ed1c24>田中さん</color>**__****__先生__だ。 ← **<color #ed1c24>だれ</color>****が**先生?\\
   主語  述語\\     主語  述語\\  
-**新しい情報** 古い情報\\+**<color #ed1c24>新しい情報</color>** 古い情報\\
  
-①__**子ども**__が__にわで遊んでいる__。 ← **だれ**がにわで遊んでいる?\\+①__**<color #ed1c24>子ども</color>**__****__にわで遊んでいる__。 ← **<color #ed1c24>だれ</color>****が**にわで遊んでいる?\\
   主語     述語\\   主語     述語\\
-**新しい情報**  古い情報\\+**<color #ed1c24>新しい情報</color>**  古い情報\\
  
-②__**子どもがにわで遊んでいる**__。 ← 何が起きている?\\ +②__**<color #ed1c24>子どもがにわで遊んでいる</color>**__。 ← <color #ed1c24>**何が起きている**</color>?\\ 
-    **新しい情報** \\+    **<color #ed1c24>新しい情報</color>** \\
  
-**<color #ed1c24>助詞[は]</color>:主語・主題=古い情報/述語=新しい情報(述語にQW)** \\ +**<color #00a2e8>助詞[は]</color><color #00a2e8>主語・主題=古い情報</color>/述語=新しい情報(述語にQW)** \\ 
-__田中さん__は__**先生**__だ。 ← 田中さんは**何**?\\+<color #00a2e8>**__田中さん__**</color>は__**先生**__だ。 ← 田中さんは**何**?\\
  主語  述語\\  主語  述語\\
-古い情報 **新しい情報**\\+<color #00a2e8>**古い情報**</color> **新しい情報**\\
  
-__子ども__は__**にわで遊んでいる**__。← 子どもは**何****をしている**?/子どもは**どこ**で遊んでいる?\\+<color #00a2e8>**__子ども__**</color>は__**にわで遊んでいる**__。← 子どもは**何****をしている**?/子どもは**どこ**で遊んでいる?\\
  主語     述語\\  主語     述語\\
-古い情報  **新しい情報**+<color #00a2e8>**古い情報**</color>  **新しい情報**
  
 ==== 用法2★★:おどろき  ==== ==== 用法2★★:おどろき  ====
 === 機能1用法2用例: === === 機能1用法2用例: ===
-例5.あっ、ねずみがいる!  ← おどろき\\+例5.あっ、ねずみ****いる!  ← おどろき\\
 ==== 機能2★:動きの対象(目的語) ==== ==== 機能2★:動きの対象(目的語) ====
 === 機能2用例: === === 機能2用例: ===
-例6. 田中さんは**歌**が上手だ。\\ +例6. 田中さんは**<color #22b14c></color>****が**上手だ。\\ 
-例7.わたしは**くだもの**が好きだ。\\ +例7.わたしは**<color #22b14c>くだもの</color>****が**好きだ。\\ 
-例8.わたしは**水**が飲みたい。\\ +例8.わたしは**<color #22b14c></color>****が**飲みたい。\\ 
-例9.アンさんは**日本語**ができる。\\ +例9.アンさんは**<color #22b14c>日本語</color>****が**できる。\\ 
-例10.ヤンさんは**日本語**がわかる。\\+例10.ヤンさんは**<color #22b14c>日本語</color>****が**わかる。\\
 === 機能2と使い分けが必要な文法・文型: === === 機能2と使い分けが必要な文法・文型: ===
 ・助詞「を」\\ ・助詞「を」\\
 === 機能2と使い分けが必要な文法・文型の違い: === === 機能2と使い分けが必要な文法・文型の違い: ===
 **※一般的に、動きの対象に助詞「を」を使う。**\\ **※一般的に、動きの対象に助詞「を」を使う。**\\
-例11.くだものを食べる。\\ +例11.くだもの****食べる。\\ 
-例12.日本語を話す。\\ +例12.日本語****話す。\\ 
-例13.水を飲む。\\+例13.水****飲む。\\
 \\ \\
 **※対象に助詞「が」を使うのは次の場合:**\\ **※対象に助詞「が」を使うのは次の場合:**\\
11が_助詞_①.1745805733.txt.gz · 最終更新: 2025/04/28 11:02 by kaken

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