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初級日本語文法の総まとめ

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 \\ \\
 ※不自然な文\\ ※不自然な文\\
-例)#歌ったまま、のどが痛い。\\+☞**#**:非文(正しくない文・不適切な文)を指す[[用語の説明|【用語の説明】]]\\ 
 +例)#歌ったまま、のどが痛い。×\\
 →「歌う」:結果が生じない動詞\\ →「歌う」:結果が生じない動詞\\
-例)#1時間歩いたまま、疲れた。\\+例)#1時間歩いたまま、疲れた。×\\
 →「歩く」:結果が生じない動詞 →「歩く」:結果が生じない動詞
 === 機能1と使い分けが必要な文法・文型: === === 機能1と使い分けが必要な文法・文型: ===
行 52: 行 53:
 例10.**立って**食べる。 例10.**立って**食べる。
 === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い: === === 機能1と使い分けが必要な文法・文型の違い: ===
-**Vたまま**:Vの動きが続いていて、もと/逆の状態に戻さない/変化しない\\ +**Vたまま**:Vの動きが続いていて、もと/逆の状態に戻さない/変化しない\\ 
-     動きがしばらく続く動詞とも動きが短い動詞(瞬間)動詞とも使える[[⑧動詞のタイプ|⑧[動詞のタイプ]]]\\ +     動きがしばらく続く動詞とも動きが短い動詞(瞬間)動詞とも使える[[⑧動詞のタイプ|⑧[動詞のタイプ]]]\\ 
-**Vながら**:前件と後件の動きが同時に起きる\\ +**Vながら**:前件と後件の動きが同時に起きる\\ 
-     動きが短い動詞と動きがない動詞(状態動詞)と一緒には使えない[[⑧動詞のタイプ|⑧[動詞のタイプ]]]\\+     動きが短い動詞と動きがない動詞(状態動詞)と一緒には使えない[[⑧動詞のタイプ|⑧[動詞のタイプ]]]\\
 **Vて**:方法・その状態で(どうやってそうするかを説明する)\\ **Vて**:方法・その状態で(どうやってそうするかを説明する)\\
-\\ +例)  立ったままたべる。←立ってから「立っている」結果が生じる。その結果はしばらく続く。「座る」状態に変化しない\\ 
-例) 立ったままたべる。←立ってから「立っている」結果が生じる。その結果はしばらく続く。「座る」状態に戻さない\\ +例)  立って食べる。←どのような方法で食べるかを説明する。\\
-例) 立って食べる。←どのような方法で食べるかを説明する。\\+
 例)#立ちながら食べる。←「立つ」:動きが短い動詞(瞬間)動詞なので× 例)#立ちながら食べる。←「立つ」:動きが短い動詞(瞬間)動詞なので×
 ===== コラム ===== ===== コラム =====
104まま.1746595454.txt.gz · 最終更新: 2025/05/07 14:24 by kaken

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